こんにちは。しばたくです。
私は51歳でブラジリアン柔術を始めました。
それから数年、途中で練習から遠ざかった時期もありながら、今も柔術を続けています。
50代ですので、体力的に厳しいところはあります。
しかし、振り返ってみると、若い頃ではなく、
50代になってから始めたからこそ、
柔術とこんなふうに付き合えているのかもしれないと
思うことがあります。
この記事では、私が今も柔術をやめずにいる理由を、
改めて考えてみたいと思います。
ありのままの自分を受け入れる
柔術を続けていると、
嫌でも自分の弱さと向き合うことになります。
ブラジリアン柔術の上達には時間がかかります。
始めて半年から一年あるいは、それ以上の期間、
自分よりも強い人に制圧される日々が続きます。
柔術はコンタクトスポーツですので、自分の体力の弱さ、
技術の無さはごまかしようがありません。
若い相手に力でもスピードでも負ける。技術のある相手には
何もできない。それを身体で突きつけられます。
それでも道場から帰ると、嫌な気持ちだけではなく、
なぜか充足感のようなものも残っています。
自分に合った継続方法を工夫できる
50代になると、家庭や仕事面でも、色んな変化があり、
若い時の忙しさとは異なる、心身面のストレスがあります。
そのような状況下、ブラジリアン柔術の練習に集中できなく
なることも、しばしばありますが、私はそれでも柔術を
完全にやめようとは思いません。
ランニングに意識が集中し、一生懸命になることもあります。
仕事の影響で長期間、練習を休んでしまうことも、
一時的にブラジリアン柔術から離れたくなることもあります。
それでも「また道場へ行こう」と思えるなら、
私にとって柔術との関係はまだ続いている。
最近は、そんなふうに考えるようになりました。
いつか、ではなく今やろうと思える
若い頃は、何かをやり始めて出来なくなると、
またいつかやれば良いと思ったものです。
しかし、50代になって感じるのは、
「またいつか」という言葉が
以前ほど無邪気には使えなくなったことです。
やりたいことがあるなら、今やらなければ
一生やらないだろうなと思うのです。
だからこそ、今できることをやっておきたい。
柔術もその一つです。
50代から柔術を始めることには、当然難しさがありますし、
若い人と同じようにはできません。
それでも、自分なりの距離とペースを見つけられれば、
長く付き合える格闘技でありスポーツだと私は感じています。
北京最後の練習でもらった青帯
2024年12月、北京を離れることになった最後の練習で、
青帯に昇格させてもらいました。

(2024年12月撮影)
51歳で柔術を始めた私にとって、本当にうれしい
出来事でした。
写真は、その練習後に撮った私の青帯です。
しかし、日本へ帰国してからは
東京、そして岡崎へと生活の拠点が変わり、
思うように練習を続けることができませんでした。
青帯になったからといって、
順調に柔術を続けられているわけではありません。
今でも練習に行くのが億劫になることがありますし、
柔術から気持ちが離れることもあります。
それでも、やめたわけではありません。
55歳になった今、岡崎でもう一度、道場に戻って
練習を続けたいと思っています。
止まっても、また戻ればいい。
この記事を書き直しながら、
その言葉は読んでくださる方に向けたものだけではなく、
自分自身に向けた言葉でもあるのだと思いました。
上達が遅くても、若い人のように動けなくても、
私はもう少し、この柔術というものを続けてみたい。
51歳で始めた柔術が、この先どこまで続くのか。
自分でも少し楽しみにしています。

