北京で柔術道場に通っています

北京生活

こんにちは!
しばたく@北京 柔術初心者です。
去年の5月から柔術を始めて、1年と少しが経ちました。現在、白帯ストライプ3本です。

私が北京で通う道場は、北京の故宮・天安門広場から東へ5キロ離れたCBD(China Business Disrct)と言う商業エリア付近の建外SOHOという商業ビル郡の中にあります。  私の勤務先から歩いて15分程。自宅からは、タクシーで30分ほどかかりますが、
仕事後、通いやすいので助かっています。

道場の名前は「弈道場」。
柔術を始めようと思ったきっかけは、総合格闘技の試合を見るようになり、柔術の寝技や  決め技に興味を持ったことでした。また、当時ムエタイのジムにも通っていたのですが、  あまり上達を感じず新しいことに取り組んでみたいという思いもありました。
道場との出会いは偶然で、アプリで柔術道場を検索して、口コミを読んで良さそうだなと思って、飛び込んで入会しました。
館長に話を聞くと北京では最高レベル、北京朝陽区では唯一の柔術専門道場だそうです。  朝練昼練には他の道場の指導者レベルやMMAのプロ選手も来ているようです。

私が通う夜のクラスは、初心者中心。                                                                      通い始めた頃は、色帯の先輩達が沢山いましたが、コロナで北京の厳しい行動規制の中、ある人は故郷に帰りそのまま帰ってこなくなり、ある若者は海外に行ってしまい、大部分の人達が来なくなってしまいました。                                                                             コロナ収束直後は、クラスに私一人ということも何回かありましたが、今は徐々にまた新しい人が増えて活気が戻ってきています。

館長はとても穏やかで優しく、柔術を愛している方で、52歳でも通い続けている私を気遣って、指導してくれます。

練習の時BGMを流しているのですが、気がつくと日本の曲が流れていることがよくあり、嬉しいな有難いなと思って練習しています。

館長は、パワーあふれる欧米のスタイルよりも、日本のしなやかで技術で攻める柔術のスタイルが好きで、いつか日本に行って、学校に通いながら日本の道場に行ってみたい、どんな練習・指導をしているのか自分の目で見てみたいと、よく話をされます。
柔術をしている仲間は、皆さんどこか日本にリスペクトを持ってくれています。日本語を覚えて、日本語であいさつしてくれたり、日本に興味を持ってくれています。

いつか、私が日本に帰っても柔術を続けていて、館長や柔術の仲間と日本で会えたら楽しいだろうなと思います。いつかは日本に帰ることになる海外駐在の身です。限られた北京での時間ですが、この道場で練習を続けて、少しでも柔術を理解して、自分自身を成長させたいと思っています。

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