こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。
51歳でブラジリアン柔術を始め、コロナの規制で
道場が閉鎖となり、何カ月も練習
できない期間もありましたが、
1年5カ月経ちました。
中高年の方で、格闘技に興味が
あり、ブラジリアン柔術を始めて
みたいと思っても道場を訪れるのが
不安と言う方も多いと思います。
今回は、50代が全くの初心者で
柔術を始めると、心身面で
どのような変化が起こるのか、
お伝えしたいと思います。
柔術道場の皆さんの優しを感じる
道場訪問初日、体験レッスンの
場合もあると思います。まずは、
指導者の方を信じましょう。
柔術の初心者ですので、
何もできなくて当然です。
道場長なり、指導者の方が
必ず導いてくれます。
もし、指導者の方の印象が良く
ない場合は、その道場に入るのは
様子を見た方が良いと思います。
道場の雰囲気は、道場長の
人柄に大きく左右されます。
私も北京で3つの道場を体験し、
今の道場に決めました。
決め手は、やはり道場長の人柄
でした。
柔術を始めて数カ月までは、
全くの初心者の段階です。
ブラジリアン柔術は、大人に
なってから始める人が、まだ
大多数なので、皆さん初心者の
辛さを良く理解してくれています。
そのため、初心者の仲間に
非常に優しいのも柔術の特徴です。
続けていくうちに、仲間の優しさを
感じ、柔術コミュニティーの良さを
実感すると思います。
体力が付き練習が楽しくなる
柔術の練習は、どの道場でも
準備運動に相当する基礎ムーブ、
テクニック練習、
スパーリングの順番で練習が
行われます。
スパーリングは一回 5分を、
相手を換えて、繰り返していきます。
スパーリングは、初心者のうちは、
力任せの取っ組み合いになる
ことが多く、大変体力を使います。
柔術の練習に通っているだけで、
体力がつき、体力が付くと、余裕が
出てくるので、徐々に練習が
楽しくなってきます。
50代で、練習に付いて行けるか
不安に感じる方もいらっしゃると
思いますが、心配いりません。
どの練習も強制ではなく、
休みながら、マイペースで
参加することも可能です。
伸び悩みながら継続する楽しさ
柔術を始めて1年も経つと、
練習にも慣れ、出来る技術も
増えてきます。
但し、徐々に伸び悩んでくる
時期です。
自分自身が上達してるから
なのですが、今まで技を受けて
くれていた上級者も、少しずつ
本気を出してくるので、自分が
下手になってしまったような
感覚になります。
また、20代、30代の若い仲間が、
上達していく速さに比べると
50代 初心者の私たちは、
どうしても瞬発力や体力で
劣っていることを再認識する
タイミングでもあります。
しかし、柔術は一人一人の体格や
性格によって、その人なりの長所を
見つけられる格闘技だと思います。
決して人と比較することなく、
自分の個性を大事にして、自分の
成長に集中することが、長く続く
秘訣だと思います。
この記事では、50代で柔術を
始めた場合、どのような心身面での
変化があるのかをご説明しました。
50代から始めても、全く遅く
ありません。また、実際に始めて
みると、50代の自分が思った以上に
体力があることを実感できます。
是非 自信を持って新しいことを
始めてみて下さい。