こんにちは、しばたくです。
私は北京や広州を中心に約20年間、中国で生活して
きました。
初めて中国へ行った頃は、流しのタクシーを拾うのが
当たり前でした。
出張では駅や空港で客引きの車と料金交渉をしたり、
タクシーの運転手に中国語で目的地を伝えるために
苦労をしていました。
しかし現在では、ほとんどの人が「滴滴出行(DiDi)」
などの、アプリを利用しています。
私自身も出張や休日の移動で何度も利用しました。
一度使い方を覚えてしまえば、日本より便利だと
感じる場面も少なくありません。
中国旅行を予定している方に向けて、旅行中に困らないためのDiDiの使い方を紹介します。
1. タクシーを呼ぶ前の準備
1.1 DiDiアプリのインストールと設定
「DiDi」はApp StoreやGoogle Playから
ダウンロード可能です。
電話番号を使ってアカウントを作成し、支払い方法を
設定しておきます。
Wechat PayやAlipayが一般的ですが、
日本のクレジットカードを登録する方法もあります。
事前にアプリをインストールし、設定を完了しておくことで
スムーズに利用できます。
1.2 目的地の名前と住所を中国語で用意
タクシーの運転手は英語を話さないことが多いため、
目的地の名前や住所を中国語で準備しておくことが大切です。
アプリで目的地を入力する際、中国語で入力するのが
最も確実です。
ホテルのフロントで住所を書いてもらうか、地図アプリを
活用しましょう。
2. DiDiアプリを使ったタクシーの呼び方
2.1 タクシーを呼ぶ手順
- アプリを開き、検索バーに目的地を入力します。
- 住所や施設名、ランドマークなどを入力します。
中国語で入力するのが最も確実ですが、
日本語やピンインでも候補が表示される場合があります。 - ピックアップ地点を確認します。
通常は自分の現在地が自動的に設定されますが、
地図をズームして位置を正確に調整するとより確実です。 - 設定が完了したら、
「呼叫(呼び出し)」ボタンをタップします。 - タクシーが手配されると、
画面に車両情報(ナンバープレート、車種、ドライバーの
名前、到着予定時間など)が表示されます。 - 車両の到着を待ち、ナンバープレートを確認してから
乗車します。
乗車後には、本人確認のため、
必ず携帯電話番号の下4桁を聞かれます。 - 中国語で数字だけ言えるようにしておくと安心です。
難しい場合は、あらかじめメモやスマートフォンに
数字を表示してドライバーに見せれば問題ありません。
2.2 日本人旅行者向けの注意点
- 電話番号の登録:DiDiは日本の電話番号でも登録できる
場合があります。ただし仕様は変更されることがあるため、
旅行前に最新情報を確認してください。 - また、SMS認証が必要です。
通信状況によっては、中国国内の
SIMカードを利用する方が認証がスムーズです。 - 支払い方法:支払いはアプリ内で設定されたWechat Pay
またはAlipayで行われます。
これらの決済方法を日本で準備するのは難しいかも
しれませんが、現地でサポートを受けたり友人に
助けてもらったりすると設定が簡単です。 - 中国語が話せない場合の対応方法:地図や住所の表示が
非常に役立ちます。ドライバーとのコミュニケーションには、
アプリ内のチャット機能を利用するか、目的地を地図で
準備してドライバーに見せるとスムーズです。 - また、DiDiには定型メッセージが用意されており、
- 「もうすぐ着きます」「少し待ってください」などの
- やり取りが簡単に行えます。
3. 支払い方法
現在はWechat PayやAlipayに
海外発行のクレジットカードを登録して利用できる
ケースも増えています。
WeChat PayやAlipayの設定を事前に済ませておくと
安心です。
ただし、利用条件は変更されることがあるため、
出発前に最新情報を確認してください。
支払いは自動的に行われるため、降車時に現金の
やり取りをする必要はほとんどありません。
まとめ
DiDiアプリを使えば、中国でのタクシー利用は非常に
簡単で便利です。
私が中国へ住み始めた頃は、タクシーに乗るたびに
目的地を中国語で説明することが大きなストレスでした。
今ではDiDiのおかげで、言葉が話せなくても目的地まで
スムーズに移動できるようになりました。
その結果、私自身も日常生活で中国語を話す機会が本当に
減りました。
便利になった反面、中国語でやり取りをする楽しさが
少し減ったようにも感じています。
中国はスマートフォンを活用したサービスが
非常に進んでいます。
DiDiを使いこなせるようになると、中国旅行の行動範囲は
ぐっと広がります。
中国旅行を予定している方は、出発前にDiDiのインストールと決済設定を済ませておくことをおすすめします。

