こんにちは、しばたくです。
2024年11月23日、北京の中軸線を走るイベントに参加しました。
どのようなコースだったのか。
何を感じたのか。
当時の写真とともに、振り返ってみたいと思います。
北京で参加していたランニング
北京に住んでいた頃、ランニングでGPSアートを行うグループのイベントに時々参加していました。
その時限りの集まりではありますが、一緒に街を走ることで、北京という街との一体感を感じることができました。
そして走り終えると、自分たちが走った軌跡が一つのアートになっている。

走る距離は10〜15km程度。
途中で休憩もあり、飲み物やエイドも準備してくれました。
マラソン大会ほど構える必要もなく、私にとって気軽に参加できる、ちょうど良いランニングイベントでした。
北京の中軸線を走るイベント
2024年11月、そのグループが北京の中軸線を走るイベントを開催することになり、私も参加しました。実は私は、このイベントに参加するまで「北京中軸線」という言葉を知りませんでした。
北京には長く暮らしていましたが、街を南北に貫く一本の「軸」を意識したことはありませんでした。
そんな私が北京の中軸線を知るきっかけになったのが、この日のランニングです。
実際に走ってみて
永定門からランニングはスタートしました。永定門を訪れたのは、この日が初めてでした。
目の前には、北京の街へ向かって真っすぐに道が伸びています。ここから北京の中心を北へ向かって走っていきます。


天安門から故宮へ。
故宮にはこれまで何度も訪れていましたが、外壁や堀に沿って走るのは初めてでした。
観光で訪れるのとは違い、北京の街をより身近に感じます。




途中でそれぞれ写真を撮りながら、最後は鼓楼でゴールとなりました。
走行距離は約11km。
普段一人ではなかなか走ることのできないコースを、グループで一緒に走る楽しいイベントでした。
そして、確かに北京の中心に中軸線が走っていることを体で実感しました。


(2024年11月撮影)

北京の中軸線を走って感じたこと
北京には二度の駐在で長く暮らしました。
天安門や故宮、鼓楼なども、それまで何度も訪れていました。
しかし、それぞれの場所を
「北京の中軸線」という一本の軸として意識したことはありませんでした。
永定門から鼓楼まで、自分の足で走ったことで、それまで点として見ていた北京の風景が、一つにつながったように感じました。
北京を離れた今、こうして当時の写真を見返していると、この日のランニングは、長く暮らした北京という街をあらためて知るきっかけだったように思います。
この日をきっかけに、
なぜ北京という街はこのようにつくられたのだろう、
と興味を持つようになりました。
北京の街の成り立ちをたどっていくと、風水や中国の思想にもつながっていきます。
55歳になった今、かつて暮らした街で自分が見たもの、感じたことを振り返りながら、北京という街をもう一度たどってみたいと思っています。

