50代柔術 初めての道場移籍

北京生活

こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。

最近、柔術の道場を移籍することになりました。
今回は、その経緯と道場を移籍した感想をお話ししたいと思います。

突然の道場閉鎖

私は昨年の5月から柔術を始め同じ道場に通ってきました。

その道場が突然、閉まることになりました。
その連絡は突然で、今週月曜に館長から電話があり、火曜から道場を閉めるというものでした。
道場閉鎖の原因で、一番大きいのは、道場経営が行き詰ったことです。
コロナ後も、中国経済が回復することはなく、会員数は減り、増えることはありませんでした。

もう一つの理由は、館長の体調です。
もともと気管支の調子が良くないようですが、道場経営のストレスと、最近の肺炎の流行によって、さらに悪化してしまったようです。

移籍先、二つの選択肢

館長は、道場のメンバーの移籍先まで面倒を見てくれました。

一つは、今の道場に近い道場。
写真を見る限り、若者向けのおしゃれな雰囲気で、初心者も多そうです。
メンバーのほとんどは、こちらの道場を選択しました。

もう一つの選択肢は、今の道場から少しだけ離れますが、去年まで、週一回指導をしてくれていた、館長の師匠が指導をしている道場。

去年まで道場にいた、色帯の先輩の多くが、こちらに移籍をしていました。
私は、こちらの道場に移籍することに決めました。
理由は、道場としてのレベルが高いと感じたこと。
あとは、何といっても館長の師匠に指導を受けることで、今までの練習との継続性を保てると思ったことです。

移籍後の思い

練習に参加し、正式に加入の申し込みもしてきました。

道場が違えば、練習方法も違います。
初めての練習は、体力的に非常にきつかったです。

しかし、知り合いも多く、皆さん親切で仲良くなることが出来ました。
前の道場では、私はかなり古株になりつつありましたが、新しい道場では、色帯の先輩が多く、私は一番の初心者に戻りました。

自分が下手になってしまった気がしますが、成長できる機会と思ってあきらめずに頑張ります。

この記事では、私が道場を移籍することになった経緯と、移籍後の思いについてお話しました。

柔術をできる環境があること、良い指導者がいることは当然のことではありません。

今、柔術を出来ることに感謝して、努力を続けたいと思います。

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