柔術初心者 出稽古の楽しさ①「佐賀」

北京生活

こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。

ブラジリアン柔術の最大の魅力は、
そのコミュニティーです。
コンタクトスポーツである柔術は、練習相手と
触れ合う中で同じ道場で非常に仲の良い

コミュニティーを作ることが出来ます。

年齢性別を問わず、そして国籍を問わず、
仲間を作れるのが柔術の魅力です。

そして、そのコミュニティーは、道場外にも
広げることが出来ます。
柔術には出稽古という制度があり、道場を
超えて、時には国を跨いで仲間を作って
いくことができます。

この記事では、私が9月下旬から日本に
一時帰省した際に出稽古をして感じた、
それぞれの地域の道場の魅力をご紹介したいと
思います。

まず、第一回目は 私の故郷 佐賀県です。

佐賀県で最も長く活動する柔術道場

シスイ柔術は、佐賀県佐賀市で活動するブラジリアン柔術道場。
平成15年から活動を始め、佐賀県で最も長期間活動している道場とのことです。

道場長の増野先生は、平日はお仕事をされ
ながら柔術の指導をされているとのことで、
練習は夜8時からのスタートでした。

小さなビルの2階にある、こじんまりとした道場ですが、
マットスペースは十分で清潔な環境。

増野先生は非常に優しい方で、付きっ切りで話しかけて下さり、
練習の時も常に近くで見てアドバイスして下さいました。

非常にアットホームな道場です。

佐賀でも国際色豊かな環境

練習は初心者クラスと、オールラウンドクラスに参加。
参加メンバーは、4~5人と少なめでした。
テクニック練習では20代の若者と組み、スパーリングにも入らせて頂きました。

練習後、会員の皆さんと楽しく談笑。
お話を聞くと、40代の男性会員は、上海から戻られて、奥様は中国の方とのこと。
また、20代の女性会員は、韓国で柔術を習っていたそうで、外国語で柔術を習うことの
難しさに、お互い共感しました。

佐賀の柔術道場で一緒に練習した4人のうち、
お二人が、海外経験と聞き、佐賀でも
ブラジリアン柔術は国際色が豊かだなと実感しました。

初めての出稽古の感想

この佐賀での練習が、初めての日本語での
日本人との練習、そして初めて出稽古でした。

最初の感想は、柔術に日本も中国も関係ない
ということです。

そして、やはり日本でも一たび一緒に
テクニック練習をして、スパーリングをすれば、
すぐに仲間になれることを実感しました。

次回、佐賀に帰省して、皆さんに再会しても、
きっとまた仲間として受け入れてもらえると
思います。

「どこに行っても、仲間を作ることができる。」

柔術の良さを実感した、初めての出稽古
でした。

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