柔術初心者 休まずに練習に行く工夫

北京生活

こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。
柔術を始めて、1年4ヶ月。
思い返すと、社会人になって30年経ちますが、これだけ一つのことが
続いているのは初めてです。
柔術を始める前には、北京で一時期ムエタイのジムに通っていたのですが、
週に一回の練習も結構休みがちでした。
柔術は長く続いているだけではなく、今では週5回通うまでになり、
生活の一部となっています。

この記事では、50代になっても休まず、柔術の練習を続けるコツを
お話ししたいと思います。

とにかく何も考えずに道場に行く

50代で柔術道場に入って、最初は若いメンバーに溶け込めなかったり、
練習に全くついて行けなかったりすると思います。
そんな時には、つい練習に行くのが嫌になったりします。
柔術を始めて半年近く、このような状況が続き、ここで挫折する方も多い
かもしれません。

この時期にあきらめないことが最も重要です。初めて半年位までは、
とにかく何も考えず、道着をバッグに入れて、道場に通い続ける
ことをお勧めします。道場に行けば、必ず館長が何とかしてくれます。
指導者と先輩を信じることです
半年もたつと、だんだんスパーリングも形になるようになってきます。

次に練習に来る日を宣言する

柔術を始めた頃、なぜ続いたかなと思い出すと、
練習終わりに館長に挨拶をした際に、館長が「明日も来ますか?」
と聞いてくれてたのが大きかったかなと思います。
思わず「はい、来ます」と答えると、翌日も行こうという気持ちになれました

今でも、練習が終わって道場を失礼する際は、必ず館長に挨拶して握手をします。
その際「明日、来ます」「明日は休んで、明後日来ます」
「明日から出張なので、次回は来週来ます」と、
必ず自分から練習の出席予定を伝えるようにしています。
そうすると、自分へのコミットにもなり、休まずに練習に行こうという
モチベーションを保つことができます。

道場というコミュニティーの一員になる

一年以上、道場に通い続けると、練習にも慣れ、徐々に目的や目標を
持って練習ができるようになってきます。
始めたばかりに感じていた、練習に対する不安や恐怖は薄れてきます。
そして、自分が道場と言うコミュニティーの大事な一員であることを
意識し始めるようになると思います。
柔術の練習は一人ではできません
テクニックを練習するにしても、スパーリングをするにしても、
必ずパートナーが必要です。
自分には自分にしかない、身体的な特徴や、柔術の技術レベルがあり、
道場の一人一人が、かけがえのない大事な一員なのです。
こういった意識を持ち始めると、練習に参加することへの責任感も
生まれてきますし、安定して練習に取り組むことが出来るように
なると思います。

どんなに強い上級者でも、必ず初心者の辛い時期を経験しています。
柔術は止めなければ、必ず強くなれる格闘技です。
また、柔術はいくつになっても続けれられる生涯スポーツです

是非、続けて一緒に頑張っていきましょう。

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