【2024年4月最新】中国旅行 観光ビザの申請方法

北京生活

こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。

日本と中国の往来も、徐々に活発になってきてます。

まだ、ビジネスでの渡航が多いと思いますが、個人観光で中国に旅行したいという声も聞かれるようになってきました。

この記事では、最新の中国観光ビザ申請方法について、お伝えしたいと思います。

ビザ免除措置は停止中

2023年3月15日から、観光を含むあらゆる種類のビザ申請が可能となっていますが、日本国籍者向けの15日間の ビザ免除措置は停止しており、2024年4月現在、再開されていません。

日本国籍の方の中国渡航には原則としてビザ取得が必要となります。

中国観光に必要なビザと申請方法

中国観光に必要なビザはLビザです

申請方法

申請方法は、オンラインでの申請となります。

中国駐日本国大使館領事部の管轄地域における申請者は中国ビザ申請センター(東京)のホームページより、オンラインによる申請表入力(中华人民共和国签证申请表)を作成し、印刷してください。そして、申請表内の「在线填表确认页」にサインをしてください。

http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/lszc/hzqzyw/202312/t20231219_11206676.htm

中国ビザセンターは、東京・大阪・名古屋にあり、東京・大阪・名古屋の領事部・領事館の管轄地域のかたは、中国ビザ申請センターホームページ(https://www.visaforchina.cn/TYO2_JP/)からの申請となります。

上記の管轄地域以外の方は、“中国签证在线填表”オンラインシステム(https://cova.mfa.gov.cn)からの申請となります。

中国大使館と各総領事館の管轄地域

中国大使館と各総領事館、それぞれの管轄地域は、下記の通りです。

  • 中国大使館 :東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、長野県、山梨県、静岡県、群馬県、栃木県、茨城県
  • 大阪総領事館:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、愛媛県、高知県、徳島県、香川県、広島県、島根県、岡山県、鳥取県
  • 福岡総領事館:福岡県、佐賀県、大分県、熊本県、鹿児島県、宮崎県、沖縄県、山口県
  • 札幌総領事館:北海道、青森県、秋田県、岩手県
  • 長崎総領事館:長崎県
  • 名古屋総領事館:愛知県、岐阜県、福井県、富山県、石川県、三重県
  • 新潟総領事館:新潟県、福島県、山形県、宮城県

必要書類

中国の観光ビザ(Lビザ)取得に必要な書類は、下記の書類です。

1、オンライン記入した「中华人民共和国签证申请表」

2、パスポート原本及び写し

3、証明写真

4、下記のいずれかの書類
◎往復航空券とホテルの予約表
◎中国国内の関係機関または個人が発行した招聘状
※ 個人が招聘状を出す場合にはその招聘人の中国身分証(表裏)の写し
◎クルーズ船で訪中する場合は、その日程表。

ビザ写真の条件

中国ビザ申請 証明写真の審査が非常に厳格です。 ご注意ください。

主な写真の条件は以下の通りです。

1、申請表貼付用写真は縁なしで幅 33mm×高さ 48mmの寸法
2、正面を向いて撮影されたもの。目は開いた状態であること。口を閉じること。耳を出すこと。
3、背景は白色、或いは白に近い色であること。
4、写真は提出の6ヶ月以内に撮影されたもの。
5、フレームの太い眼鏡や色つきの眼鏡はかけないこと。
6、髪や装飾品で顔の一部が隠れていないこと
7、装飾品(ピアス、帽子、ネックレス、スカーフなど)をつけないこと
8、上着なしで白い服だけの着用は背景と同化するので不可。

書類の提出方法

ビザ申請センターでの手続き

ビザ申請センターで続きする場合、本人が直接 ビザ申請センターに行き書類を提出することになります。旅行代理店に代行を依頼することも可能です。

申請のタイミング

必要書類を揃えたうえで、1ヶ月前までに申請することを推奨されています。但し、3ヶ月以上前に申請することはできません。

申請書提出の事前予約

2023年11月20日より中国ビザ申請サービスセンターの事前予約制はを廃止されました。事前の予約は不要です。

ビザ申請センター到着後

ビザ申請センターに到着後、下記の順序でビザ申請を行います。

(一)番号発券機で番号札を取り、順番を待つ。
(二)番号が呼ばれたら、窓口で申請書類提出。
(三)申請受理後、スタッフより受領証を発行。受領証に、申請情報と予定受取日が明記。

ビザ発行後、パスポート受け取り時には、受領証の提示が必要となるため、大切に保管して下さい。

ビザ申請情況の確認

ビザ申請センターはビザ申請情況のオンライン問合わせサービスを24時間提供しています。

ビザ申請センター以外での手続き

東京、大阪、名古屋のビザ申請センター管轄地域以外では、各総領事館で同様の手続きを行います

受け取りと支払方法

受け取り予定日

申請提出後に受け取る受領証に受け取り予定日が書いてありますので、その日時に受領証を持ってビザ申請センターで支払いとパスポートの受け取りをします。

ビザ申請センター到着後

(一)番号発券機で番号札を取り、順番を待つ。
(二)番号が呼ばれたら、窓口で窓口で受領証を提示して料金支払い。
料金支払い後にスタッフから領収書と受領証が渡されます。
(三)受領証と領収書をもってパスポートを受け取り。
支払い窓口と受取窓口は一般に同じ窓口か、隣あった窓口あります。
直接、受取窓口からパスポートを受け取ります。

パスポート受け取り時、ビザに記載される氏名、生年月日、パスポート番号、入国有効期間、入国回数および滞在期限などのすべての内容をよく確認します。

支払い方法と料金

支払い方法

ビザ申請センターでは、現金(日本円)、小切手、デビットカード、クレジットカード、銀行振込などを取り扱っています。

料金

観光ビザでシングルビザ(一回のみの渡航)の場合、

料金合計 7,250円(ビザ料金 2,250円、申請手数料 5,000円)となります。

※ビザ申請センターではなく、領事館で申請する場合ビザ料金のみの支払いとなります。

以上の手続きで、無事に観光ビザを取得し、中国へ旅行することが出来るようになります。
コロナ前は、人気があった中国への観光旅行。
中国への個人旅行を検討されている方は、是非参考にして下さい。

コメント

  1. […] 月 現在、中国渡航にはビザの取得が必要です。中国の観光ビザ取得方法については、こちらの記事でご説明してますので、ご参照ください。(https://shibatakuma.com/china_visa_latest_information/) […]

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