こんにんちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。
岡田准一さんが、昨年米国ラスベガスで開催された「ワールドマスター柔術選手権」に出場し、その健闘が大きな注目を集めました。
41歳から45歳のカテゴリー、マスター3茶帯ライトフェザー級で戦い、世界ランク11位という素晴らしい成績を残したのです。
この記事では、岡田准一さんがブラジリアン柔術を始めたきっかけや、通う道場、そして柔術の実力などについて、お伝えしたいと思います。
岡田准一さんの柔術への道
岡田准一さんは、2007年放送のドラマ「SP 警視庁警備部警護科第4係」のために、アクションシーンに必要な体の動かし方を学ぶ目的で格闘技を始めました。
アクションをただ学ぶのではなく、「本物」の技術を学んで映画やドラマに取り入れたほうが方が良いと考えたに至ったとのこと。
岡田さんは、ジークンドーをはじめとする複数の格闘技や武術に取り組みんでいますが、ブラジリアン柔術を選んだ理由は、打撃がなく道衣を着用して行う寝技中心の競技であるため、比較的始めやすくいということがあったようです。
岡田さんはX(旧Twitter)でも、ブラジリアン柔術への情熱を発信しており、彼が単なるアクション俳優に留まらない、深い技術と知識を持つ真の武術家であることを示しています。
岡田准一さんが通う道場
国内外に名を馳せる柔術道場『カルペディエム』
岡田さんが通う柔術道場は日本国内外に多くの支部を持つ『カルペディエム』。
『カルペディエム』は、「今を生きよ」という意味を持つラテン語から名付けられました。
柔術だけに留まらず、総合格闘技やキックボクシングなど、幅広い格闘技を学べるこの道場です。
岡田さんがは橋本知之さんに師事していますが、橋本さんは日本選手権4連覇やパンナム、ヨーロピアン優勝など、数々の輝かしい実績を持つ柔術家です。
意外な道場仲間
岡田さんの柔術の道場では、俳優の玉木宏さんも同じく練習に励んでいます。
二人は仕事での接点はないものの、ブラジリアン柔術を通じて道場仲間となり、一緒にラスベガスでの大会にエントリーするなど、プライベートでの交流を深めています。
岡田さんの柔術の実力
岡田さんの現在のブラジリアン柔術の帯は、茶帯です。
茶帯の持つ意味
ブラジリアン柔術では、帯の色がその人の技術レベルを象徴し、
岡田さんが持つ茶帯は黒帯の直前のランクを示します。
ブラジリアン柔術の帯のランクは、年齢と経験によって異なりますが、成人は白帯から始まり、青帯、紫帯、茶帯、そして黒帯へ昇格。
岡田さんが茶帯を持っているということは、少なくとも4年以上の経験があることを示しており、彼がブラジリアン柔術において高いレベルに達していることを証明しています。
帯昇格の難しさ
それぞれの帯の期間はそれぞれの練習のペースなどもありますが、 茶帯までなるのに大体7~8年はかかると言われています。
また、白帯で辞める人が9割ともいわれています。
岡田さんの練習の熱心さがうかがえます。
岡田さんの階級
岡田さんの階級はライトフェザー級(64キロ以下)。
技術と体力が要求される階級であり、41歳から45歳のマスター3カテゴリーに挑戦しています。
この記事では、俳優の岡田准一さんがブラジリアン柔術に情熱を注がれるようになった経緯と、その実力をお伝えしました。
格闘技を通じて新たな挑戦を続ける岡田准一さん。
彼の俳優業を超えた格闘技への情熱は、今後の活躍にも大いに期待されます。
俳優としても格闘家としても、これからの道のりが注目されています。