50代 感じる孤独感 柔術で解決しました

北京生活

こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。

私は50代に入り、環境の変化も
あり、大きな孤独感を感じるよう
になりました。

最も大きな変化。
それはコロナの影響です。

コロナ感染拡大により、北京に
一緒に住む予定だった家族が、
滞在わずか4カ月で緊急帰国する
ことになってしまいました。

それから約4年
北京での単身生活が続いて
います。

もう一つの変化は、
会社の若手抜擢と現地化の
流れです。
40代までのように最前線で
中心となって働くのではなく、
サポートに回ることが増えました。

仕事でも虚しさや疎外感を感じる
ことが少なくありません。

この記事では、柔術を通じて、
その孤独感が解決した経験を
お伝えしたいと思います。

柔術との出会い

北京の単身生活の中で、
何か習い事をして、自分の
居場所を作りたい。
でも、日本人だけの集まりは
嫌だなと思っていました。

ちょうど、その頃 格闘技を
見るのが好きだったので、
自分でも何かやってみたいと
思い、柔術道場を探しました。

中国現地のアプリで検索し、
柔術道場を見つけて、連絡を
取り、体験を申し込んで、
道場に飛び込みました。

年齢を越えたコミュニケーション

柔術を始めたばかりの頃は、
中国人の若者の中に、
50代の日本人が一人で、
変な感じもしました。

しかし、一年も経つと、
私が道場にいるのも、普通の
こととなり、何の違和感も
なくなりました。

中国の若者たちとも、
すっかり仲間になれたと
感じています。

柔術の良いところは、
年齢を越えて、性別を越えて、
身体を触れ合わせながら、
切磋琢磨して成長していける
ところだと思います。

柔術はコンタクトスポーツ
ですので、練習では必ず
身体を密着させます。
これは、言葉以上の
コミュニケーションとなり
一緒に練習を続けるメンバー
とは非常に強い結びつきが
できます。

柔術は大人になってから
始める方が、まだ大多数なので
取り組む方の年齢は様々です。

私が練習する北京では、
20、30代が中心で、
女子メンバーも多いです。

年齢を越えたコミュニケーションを
楽しんでいます。

続けることに意味がある

柔術を始めた頃、
私にとって柔術の練習に行く
ことは非常に特別なことでした。

毎回、行くかどうか迷い。
時には何日も休んでしまうこと
もありました。

柔術を始めて一年半が経ち、
今となっては柔術が無い生活は
考えられないほど、柔術は
私の生活に定着しました。

他の若いメンバーと比較すると
私は身体能力は恵まれず、
力も弱く、成長は遅いかも
しれません。

ただ、力自慢の若者たちは
ほとんどが続くことなく、
いつの間にか来なくなって
いきます。

ただただ、続けることで
自分の中でも柔術が定着し、
柔術道場が私の居場所として
定着していきました。


もし、50代で虚しさや孤独感を
感じている方がいたら、是非
柔術を習うことを考えてみて
ください。

きっと、ほとんどの問題を解決
してくれると思います。

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