こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。
ブラジリアン柔術の最大の魅力である、
そのコミュニティー。
普段は中国の北京で、日本人は一人の環境で
練習をしていますが、
9月に一時帰省をした際に、日本の道場で
出稽古に行きました。
この記事では、出稽古の楽しさと、それぞれの
道場の良さや感じたことをお伝えしたいと
思います。
第三回目の今回は、東京です。
実家のある九州へ帰省した後、家族のいる
東京へ移動しました。
東京に住んだら通いたい道場
東京で、まず訪れたのは、巣鴨と大塚に
道場がある
「PATO STUDIO」です。
東京の自宅がある、板橋から巣鴨まで
地下鉄で一本。
東京に帰ってきたら通ってみたいと
思っている道場です。
今回は大塚の道場で、
白帯+40歳以上のクラスに参加。
ご対応頂いたインストラクターの前田さんは
熊本のご出身。
以前はTATORUにいらっしゃったとの
ことで、ご縁を感じました。
大塚の道場は、2月28日にオープンした
ばかりで、非常に綺麗で清潔な道場でした。
今回は、体験レッスンの方とペアになって
テクニック練習をしました。
スパーリングには入らなかったので、
会員の皆さんとの交流は少なかったのですが、
東京の自宅から近いので、是非また訪れたいと
思います。
いよいよ総本山へ
東京で訪れた二つ目の道場は、
日本のブラジリアン柔術会の総本山とも
言える、
トライフォースの本部、池袋の道場です。
トライフォース池袋は、私が北京で通う
道場の館長の師匠にあたる方が、日本で
通っていた道場です。
チーフインストラクターの澤田さんが、
対応して下さいました。
澤田さんは、北京の館長の師匠のことを
良くご存じの様で、私が北京で柔術を
習っていると聞くと、すぐ館長の師匠の
知り合いだと思ったそうです。
道場には、日本最強の柔術家の一人であり、
多彩な技を持つことから「技のおもちゃ箱」の
異名もお持ちの、
トライフォース柔術アカデミー主宰の
早川先生もいらっしゃいました。
このように、トップクラスの先生方と道場で
身近に接することが出来るのも柔術の醍醐味
かもしれません。
トライフォース池袋では、平日夜の
レギュラークラスに参加。
有名な女子MMAファイターも練習に
来ていて驚きました。
参加者も多く、スパーリングは半々に
分かれて、交代で実施。
スパーリングの相手は、基本的に早川先生が
指定されるようでした。
早川先生の目の前で、スパーリングをするのは
身が引き締まる思いでしたが、日本最高峰の
道場で練習することが出来て、大変貴重な
体験をすることが出来ました。
日本での出稽古を通して思う事
今回、4つの道場に出稽古で訪問。
どの道場でも指導者の方に、直接
ご対応して頂きました。
柔術の出稽古文化は、本当に素晴らしい
と思います。
どの町に行っても、どの国に行っても、
柔術の道場に行けば仲間を作ることが
出来ます。
白帯の初心者であっても、臆すること
はなく、学ぶ姿勢があれば、どの道場でも
快く受け入れてくれます。
出稽古をして、日本で練習してみて、
感じたことは、ブラジリアン柔術は、
世界共通で日本と中国には違いがない
ということです。
一方で、日本人ならではの、
礼儀正しさ、練習へのひたむきさ、
相手を敬う姿勢は、改めて素晴らしいと
実感しました。
これからも、柔術を続けて、出稽古にも
行って、色んな町で仲間を作っていきたいと
思います。